○その他の方向け FAQ

Q:講演者の収入が基本料金の50%なのはなぜ?

A:残り50%が講演事業を続けるための経費に使われるから。
 このサイトでは、被災者自身による講演を売っています。
 売るためには、本サイトを作成し、多くの団体に出向いて営業したり、広告を出稿したり、メディア向けに広報するなど、多くのお金を講演収入を得る以前に出費することになります(=今一生の負担)
 また、講演者になりたい方を被災地で探し出し、車で往復何時間もかけて遠方の被災者の方々と打ち合わせをするため、燃費などの多くの費用がかかります(=被災地の各県のNPOの負担)
 上記だけでも膨大な時間が費やされますが、電話・ファクスなどの通信費、広報チラシの印刷代などの小さな出費も日を追って増えてしまうことは、容易に想像できることでしょう。
 なので、残り50%を今一生と被災地のNPOで均等に折半して配当し、この事業の継続を図っています。事業を持続させるためには専従スタッフが必要であり、一時的な関わりしかできないボランティアではできないため、諸経費には人件費が入っています。
 つまり、「被災者+被災地のジャーナリスト(もしくはNPOスタッフ)+被災地のNPO」に講演料金の75%が入る仕組みなのです。
 講演者には、額面がそのまま純利益として入ります。でも、各県のNPOと営業統括の今一生には、諸経費を除くと純利益が講演1本あたり1~2万円程度しか残りません。そのわずかな利益も次の講演を売るための営業経費に使われますので、実質的にはまったくの非営利事業であることが理解できるでしょう。
 この事業の目的は、営利ではなく、あくまでも被災者の経済的自立を支援すること(=非営利)なのです。

Q:講演事業はビジネスなのだから、営利目的なのでは?

A:「ビジネスだから金儲けが目的」という従来の働き方ではなく、「社会問題を解決する」という目的のために、そのコストを賄うだけの収益を作るビジネスを手段にし、新しい仕組みで(それまで解決できないと思われていた)社会問題を解決する新しい働き方があります。
「講演をやったこともない素人だから高く売れない」
「地方在住の無名の報道関係者だから集客できない」
そんな手あかのついた常識を疑い、新しい仕組みで商品価値を作っていく。そのように、困難を克服できるイノベーションを行い、「社会的弱者の生活を守る」という目的のためにそれを実現する諸経費を賄えるだけのビジネスを手段にする働き方を「社会起業」(ソーシャルビジネス)といいます。
 経産省では5年以上前からソーシャルビジネスの認知拡大に動いていますが、日本人では5人に1人くらいしか知っている人がまだいません。
一方、世界では、社会起業家として世界的に有名なグラミン銀行のムハマド・ユヌスさんは、文字も読めない農村の主婦たちにビジネスを教え、低額融資事業による貧困解消に挑戦しています。
ソーシャルビジネスには、そのように「何もない」と思われがちの社会的弱者の当事者性の中に価値を掘り起こし、商品化に結びつけるイノベーション(新しい仕組みの開発)が必要なのです。
本講演でも、被災経験を伝える価値のある話に洗練させて高額な講演料を受け取るのに必要十分な訓練を施すことで、被災者に自信を持って講演していただき、正当な対価として講演料を受け取れるだけの準備を行います。
被災者の方には、被災した方でないとわからない多くの経験(=当事者性)を「リアルな証言」として十分に伝えられるよう、事前に念入りな打ち合わせを事前に行います。
また、フリーの報道関係者には、現地の被災・避難・支援・復興などの現場がわかる画像や数字などの「客観的なデータ」を豊富に持参し、小学生の子どもから(専門家ではない)ふつうの市民まで誰にとってもわかりやすい講演内容を準備しています。
 「感動するいい話」しかできず、会場から一歩外を出れば忘れてしまうような有名人や専門家に高い講演料を支払うよりも、苦しんだ「当事者」自身から貴重な経験談を聞くほうが、他人事ではないことがわかるため、地震大国・日本に住む人にはるかに有意義であり、マスメディアにとっても報道価値があるため、イベント主催者にとっても費用対効果が高い社会貢献活動になります。

Q:被災者は素人で、フリーの報道関係者も地方の無名の方ですよね? 「素人や無名の人の講演」なんて売れるんですか?

A:十分に売れるように、商品価値を担保しています。
 被災者がふらっと講演会場に行って思いつくままに話すような単純な内容にはしていません。
 被災者は、講演者候補として参加申し込みをされる際、最初に「被災体験記」という作文を書いていただきます。
 その内容をまずNPOのスタッフが吟味し、講演に耐えうるクオリティになるまで被災者のヒアリングとスピーチの練習を重ねます。
 そこで添削された内容は、プロの編集者に届き、伝えたい思いや内容を存分に、かつ、わかりやすく伝えられるように磨き上げ、最終的に商品価値のあるものに仕上げます。
 どんな有名な作家にも必ずプロの編集者がつき、文章内容が商品価値になるまで何度も書き直しを続け、その結果が書籍として販売されます。
 これと同様に、素人の被災者の書いた内容もプロの編集者によって仕上げられるため、商品価値が担保されるのです。
 また、世界も驚くような未曾有の大震災から生き延びたという経験は、テレビや新聞のようにざっくりした印象で伝わるものではなく、当事者にしか語りえない具体性に満ちています。
 津波による鼻をつくヘドロの匂い、震災でざくざくと割れたアスファルトにある緑色の水たまり、風評被害で将来の見通しが立たない暮らしの不安など、メディアではわからない被災の実際は、被災者自身による講演でしか伝えられない価値あるものなのです。


Q:この講演事業はいつまで継続する予定ですか?

A:被災者自身のニーズがなくなるまで続ける予定です。
 早めにあなたの街で講演会を開催していただければ、その早さの分だけ早く被災者を困窮から救い上げることができます。
 また、2人1組より4人1組の講演者グループを選んでいただければ、その分だけ多くの被災者を救うことができます。
 被災者がより早くより多く「仮住まい」の暮らしから抜け出すには、そのような思いやりが何より大切になります。
 貯金も財産も仕事のあてもなく、収入を得る手段がなかなか無い被災者の中には、持続的にまとまった現金収入を得るチャンスがこの講演しか無い方も少なからずいらっしゃいます。
 なので、一刻も早くイベント主催者から講演依頼の連絡が届くのを心待ちにしております。

 本講演に関するお問い合わせは、下記までお願いします。
 企画・営業・web担当:今一生(こん・いっしょう)
TEL:090-7802-3065 (正午~PM10:00)
Skype:con-isshow

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